エクセルでハイパーリンクを解除する方法|1つずつ・まとめて削除する手順と、自動でリンクになるのを止める設定

リンクの解除|まとめて・自動も 便利操作・データ整理

URLやメールアドレスを入力したら、青い下線がついて、クリックするたびにブラウザが開いてしまう。そんな経験はありませんか。エクセルは、URLやメールアドレスを入力すると、自動でハイパーリンクにする設定になっています。

この記事では、ハイパーリンクを解除する手順と、複数や全部をまとめて解除するやり方、青い下線の書式を消す方法、自動でリンクになるのを止める設定、解除できないときの対処を、図解で説明します。

ハイパーリンクを1つずつ解除する

手順1|解除したいセルを、クリックして選ぶ(リンクの文字の上でクリックすると、ブラウザが開くので、セルの端をクリックするか、ドラッグして選ぶ)

手順1:解除したいセルを、クリックして選ぶ(リンクの文字の上でクリックすると、ブラウザが開くので、セルの端をクリックするか、ドラッグして選ぶ)

手順2|選んだセルの上で、右クリックする

手順2:選んだセルの上で、右クリックする

手順3|メニューから「ハイパーリンクの削除」を選ぶ

手順3:メニューから「ハイパーリンクの削除」を選ぶ

リンクが解除されて、セルの文字が、ふつうの文字にもどります。「ハイパーリンクの削除」を選ぶと、リンクだけでなく、リンクの青い下線の書式も、あわせて消えます。

文字をクリックして、ブラウザが開いてしまうときは、セルの中の文字ではなく、セルの端のほうをクリックするか、クリックして、そのままマウスのボタンを、少し長く押し続けると、セルを選べます。

ハイパーリンクを削除する前と後のセルの違いの図解

複数のハイパーリンクを、まとめて解除する

たくさんのセルに、ハイパーリンクが入っているときは、まとめて選んで、解除します。

手順1|解除したいセルの範囲を、ドラッグして選ぶ(シート全体なら、Ctrl+Aキー)

手順1:解除したいセルの範囲を、ドラッグして選ぶ(シート全体なら、Ctrl+Aキー)

手順2|選んだ範囲の上で、右クリックする

手順2:選んだ範囲の上で、右クリックする

手順3|メニューから「ハイパーリンクの削除」を選ぶ

手順3:メニューから「ハイパーリンクの削除」を選ぶ

選んだ範囲の、すべてのセルのリンクが、一度に解除されます。シート全体のリンクを、まとめて解除したいときは、Ctrl+Aキーで、シート全体を選んでから、同じ操作を行います。

「ホーム」タブから、書式ごと消す

右クリックのメニューに、「ハイパーリンクの削除」が出ない場合は、「ホーム」タブの「クリア」からも、リンクを削除できます。

手順1|解除したいセルの範囲を選ぶ

手順1:解除したいセルの範囲を選ぶ

手順2|「ホーム」タブをクリックする

手順2:「ホーム」タブをクリックする

手順3|「編集」グループの「クリア」をクリックする

手順3:「編集」グループの「クリア」をクリックする

手順4|「ハイパーリンクの削除」を選ぶ

手順4:「ハイパーリンクの削除」を選ぶ
  • ハイパーリンクのクリア:リンクだけを削除します。文字の書式(青い下線など)は残ります
  • ハイパーリンクの削除:リンクと、書式の両方を削除します

「ハイパーリンクのクリア」を選ぶと、リンクだけが消えて、青い下線の見た目は、残ります。見た目も、ふつうの文字にしたいときは、「ハイパーリンクの削除」を選びます。

青い下線の書式を、消す

リンクだけを消して、青い下線の見た目が残ったときは、書式を、別に直します。

手順1|青い下線の残ったセルを選ぶ

手順1:青い下線の残ったセルを選ぶ

手順2|「ホーム」タブの「フォントの色」を、「自動」(黒)にする

手順2:「ホーム」タブの「フォントの色」を、「自動」(黒)にする

手順3|「下線」のボタンをクリックして、下線を外す

手順3:「下線」のボタンをクリックして、下線を外す

書式を、すべて消したいときは、「ホーム」タブの「クリア」から、「書式のクリア」を選びます。ただし、数字の表示形式や、罫線も、すべて消えるので、注意します。

URLやメールアドレスが、自動でリンクになるのを止める

エクセルには、URLやメールアドレスを入力すると、自動でハイパーリンクにする機能があります。この機能は、設定で、オフにできます。

手順1|「ファイル」タブから「オプション」を開く

手順1:「ファイル」タブから「オプション」を開く

手順2|「文章校正」をクリックする

手順2:「文章校正」をクリックする

手順3|「オートコレクトのオプション」をクリックする

手順3:「オートコレクトのオプション」をクリックする

手順4|「入力オートフォーマット」のタブで、「インターネットとネットワークのパスをハイパーリンクに変更する」のチェックを外す

手順4:「入力オートフォーマット」のタブで、「インターネットとネットワークのパスをハイパーリンクに変更する」のチェックを外す

手順5|「OK」を2回クリックして、閉じる

手順5:「OK」を2回クリックして、閉じる

設定を変えたあとに入力するURLは、リンクにならず、ふつうの文字のままになります。すでに入力したリンクは、そのままなので、先ほどの手順で、解除します。

入力した直後に、リンクを取り消す

入力した直後に、リンクになってしまったときは、Ctrl+Zで、すぐに取り消せます。1回押すと、リンクだけが解除されて、文字は、ふつうの文字に残ります。

  • URLを入力して、Enterキーを押す
  • リンクになったら、すぐにCtrl+Zを押す
  • 文字だけが残る

この方法は、入力のたびに行う必要があるので、よく入力するときは、自動でリンクにならないよう、先ほどの設定を変えておくと便利です。

ハイパーリンクが解除できないときの対処

症状原因対処
右クリックに「ハイパーリンクの削除」が出ないリンクのセルではなく、図形や、画像を選んでいる図形や画像の場合は、右クリックの「リンクの削除」を選ぶ
解除しても、また、リンクにもどる自動でハイパーリンクにする設定が、オンになっているオートコレクトのオプションで、チェックを外す
関数のリンクが解除できないHYPERLINK関数で、リンクを作っているセルをコピーして、「値」で貼り付ける。または、式を消す
解除の項目が、押せないシートが保護されている「校閲」タブで、シートの保護を解除する
リンク先を、変更したいリンクを解除する必要はない右クリックの「ハイパーリンクの編集」で、アドレスを変更する

もう一歩進める|ハイパーリンクの応用

HYPERLINK関数で、リンクを作る

関数で、リンクを作りたいときは、HYPERLINK関数を使います。「=HYPERLINK(A2,B2)」と書くと、A2のURLに飛ぶ、B2の文字のリンクが作れます。リンクの数が多いときに、式をコピーして、まとめて作れます。

文字だけを、残して、リンクを消す

URLの文字は残して、リンクだけを消したいときは、「ハイパーリンクのクリア」を使います。そのあと、青い下線の書式を、ふつうの文字にもどします。

リンクを、無効のまま保管する

リンクをなくさずに、無効な状態で残したいときは、URLを、文字列として、入力します。セルの表示形式を「文字列」にして入力すると、リンクにならず、文字のままで保存できます。

ハイパーリンクの解除に関するよくある質問

ハイパーリンクを解除すると、元のURLは消えますか?

消えません。リンクの機能だけが解除されて、セルの中の、文字(URLなど)は、そのまま残ります。

解除したリンクを、もとにもどせますか?

解除した直後なら、Ctrl+Zで、もとにもどせます。時間がたっていたら、もう一度、「挿入」タブの「リンク」から、リンクを設定します。

まとめ

  • セルを選んで、右クリックの「ハイパーリンクの削除」で、リンクと書式が消える
  • まとめて解除するときは、範囲を選ぶ(シート全体はCtrl+A)
  • リンクだけを消すなら「ハイパーリンクのクリア」、書式も消すなら「ハイパーリンクの削除」
  • 自動でリンクになるのは、オートコレクトのオプションで、止められる
  • 入力した直後なら、Ctrl+Zで、取り消せる

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