エクセルで重複を削除する方法|データタブの「重複の削除」と関数で重複を除く手順

エクセル 重複削除|重複した行をまとめて削除 条件付き書式・重複

名簿やリストを集めていると、同じデータが重複して入ってしまうことがあります。1行ずつ探して消すのは大変ですが、Excelの「重複の削除」機能を使えば、ボタン操作でまとめて削除できます。

この記事では、重複の削除の手順と、複数の列で判定する方法、元のデータを残したまま重複を除く方法まで説明します。

「重複の削除」の手順

重複した行を削除する、いちばん基本の方法です。

手順1|重複を削除したい表の中のセルを1つ選ぶ

手順1:重複を削除したい表の中のセルを1つ選ぶ

手順2|「データ」タブをクリックし、「データツール」グループの「重複の削除」をクリックする

手順2:「データ」タブをクリックし、「データツール」グループの「重複の削除」をクリックする

手順3|表示された画面で、重複を判定したい列にチェックを入れる

手順3:表示された画面で、重複を判定したい列にチェックを入れる

手順4|「OK」をクリックする

手順4:「OK」をクリックする

手順5|削除された件数と、残った件数が表示されるので、「OK」で閉じる

手順5:削除された件数と、残った件数が表示されるので、「OK」で閉じる

重複した行は、最初に出てきた行を残して、2つ目以降が削除されます。

複数の列で重複を判定する

「名前」と「電話番号」のように、複数の列がすべて一致した行だけを重複としたいときは、その列すべてにチェックを入れます。

名前と電話番号の2列にチェックを入れて重複を削除する前後の表を示した図

元のデータを残して重複を除く方法

「重複の削除」は、元のデータを直接消します。元を残したいときは、UNIQUE関数で重複を除いたリストを別の場所に作ります。UNIQUE関数は、Microsoft 365とExcel 2021以降で使えます。

=UNIQUE(A2:A100)

複数の列をまとめて重複なしにしたい場合は、範囲を複数列で指定します。

=UNIQUE(A2:B100)

UNIQUE関数が使えない古いバージョンでは、表を別の場所にコピーしてから「重複の削除」を実行するのが簡単です。

削除する前の注意点

  • 元に戻せるようにしておく:削除後は、Ctrl+Z で戻せますが、保存したあとは戻せません。事前にファイルをコピーしておくと安心です
  • 見た目が同じでも別データと判定されることがある:前後のスペースや全角・半角の違いがあると、重複として検出されません。TRIM関数などで整えてから実行します
  • 大文字と小文字は区別されない:「ABC」と「abc」は重複として扱われます
  • 数式の入ったセルは値で判定される:計算結果が同じなら重複と判定されます

まとめ

  • 「データ」タブの「重複の削除」で、重複した行をまとめて削除できる
  • 重複の判定に使う列は、チェックを入れて選ぶ
  • 最初に出てきた行が残り、2つ目以降が削除される
  • 元のデータを残したいときは、UNIQUE関数かコピーを使う
  • 削除する前に、ファイルのコピーを取っておく

重複を削除する前に、まず重複チェックで内容を確認しておくと、間違った削除を防げます。

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